Rakucloud株式会社
AI RAG 2026/05/04 導入事例

数万点のPDF資産をAI化
RAGによる「超高速」製品ナレッジ検索基盤の構築

数万枚のマニュアルから、AIが即座に回答と根拠ページを特定。
カスタマサポート業務を大幅に効率化。

RAGによる製品ナレッジ検索基盤の構成図
数万点
対象マニュアル数
構造化されたPDF資産
数秒
回答スピード
数十分の確認作業を短縮
100%
エビデンス提示率
該当PDFページを必ず提示

音響機器・楽器の通信販売大手様向けに、RAG(検索拡張生成)技術を中核とした社内ナレッジ検索基盤を構築しました。数万点に及ぶ製品の取扱説明書(PDF)をAIに学習させ、カスタマーサポートや営業担当者の問い合わせ対応業務を劇的に効率化。回答と同時に「根拠となるPDFページ」を提示することで、正確で信頼性の高い運用を実現しています。

背景と課題

当該事業者様では、数万点に及ぶ製品の取扱説明書(PDF)を保有していましたが、情報の活用において以下の課題を抱えていました。

ソリューション:RAG技術による高度な検索基盤

最新のAI(RAG:検索拡張生成)技術を活用し、非構造化データであるPDF群をAIが理解できる形へと統合しました。

なぜRAGベースのシステムが必要なのか(従来手法との比較)

比較項目 従来のPDF検索 RAG(本システム)
検索方法 ファイル名や部分一致キーワード 自然言語(「〇〇の出力は?」等)
回答の質 該当ファイルを見つけるだけ 質問に対する直接的な回答を生成
根拠の特定 ページ内を自力で探す必要あり 該当ページをAIがピンポイント提示
メンテナンス マニュアル改訂時の再配布が煩雑 指定フォルダにPDFを追加するだけで即時反映

ポイント:情報の信頼性を担保するUI

一般的なAIチャットボットの課題である「ハルシネーション(もっともらしい嘘)」を防ぐため、社内向けツールとして回答と共にソースとなったマニュアルのPDFプレビューを横並びで表示。担当者が最終確認を行える「ミスゼロ」の業務フローを実現しました。

導入効果

システム導入により、カスタマーサポートや営業現場における「情報探しの時間」が激減し、本来の顧客対応に注力できる環境が整いました。

今後の展望・拡張性

構築したRAG基盤は、製品マニュアルの検索にとどまらず、様々な業務領域への拡張を予定しています。

本事例のように、Rakucloudでは現場の負担軽減と情報活用の高度化を同時に実現するAIソリューションを提供しています。社内ドキュメントのAI化をご検討の企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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